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【ネタバレ100%】『HELLO WORLD』についての考察

 皆さん、ハローワールド!(挨拶)

 HELLO WORLD Ifを読んでHELLO WORLDのことが前回よりも理解できたので今回は若干の考察(というか妄想)をしていきたいと思います。困ったことにまだ公式ビジュアルガイドが手元に届いていないのでビジュアルガイドの情報は一切知らないです。記事内容と齟齬があったら後日こっそり修正するかもしれません。

 

 今回はラスト1分の話しかしません。

 オールネタバレです。

 

 このブログを読んでからHELLO WORLDを見ても楽しめないし、HELLO WORLDを見た後じゃないと私が何言っているのかわからないと思うので注意してください。

 

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【ネタバレ注意】映画『HELLO WORLD』は最高のエモアニメだった

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 お久しぶりの更新です。更新せずとも日々アクセス数は眺めていたのですが毎日10人くらいの人がアクセスを続けてくれていてありがたいやら謎の圧を感じるやら。

 今回更新しようと思ったのはどうしてもまとめておきたいどでかい感情を浴びたからでして……

今回するのは記事タイトルでお察しの通り現在公開中のオリジナルアニメ映画『HELLO WORLD』がエモかったというお話です。

 

 『HELLO WORLD』を一言で表すなら、【エモい】に尽きます。

 

 前半は甘酸っぱい高校生カップルの感情を浴び、中盤以降は10年間好きな人を想い続けた男のどでかい感情に殴られ、後半は2人の主人公による愛する人を救いたいという感情に震える……

 そしてラスト1分、私たちは約2時間気付かないほどあまりにも大きい感情の中に居たことに気付く。

 そんなでかい、でかすぎる感情を浴びることが出来る映画です。

 

HELLO WORLDあらすじ~

 主人公・堅書直実は内気な高校生。そんな彼は普段ずっと教室で本を読んでいることから図書委員に推薦され、同じクラスの一行瑠璃と一緒に図書委員になる。瑠璃は直実とは正反対に「他人の評価を気にせず言いたい事ははっきり言う」「決断が速い」人を寄せ付けないクールな雰囲気を持つ少女。

 そんな直実の前に突然現れた10年後のナオミ。彼は直実に「3か月後、お前は一行瑠璃と恋人になる」と告げ、直実と瑠璃が恋人になる手助けをしていく。実は付き合った直後に事故に遭い瑠璃が二度と目を覚まさなくなる未来を変えることがナオミの目的だった。

 

 ここから先は私が一番伝えたい『HELLO WORLD』はエモい! ということを伝えるべくエモいポイントをネタバレ有りで語っていこうと思います。

 

 また、まだ小説版を読了していないため公式で答えが出ているものに対して勝手な妄想を考察と称して垂れ流している可能性もあるのでガチ勢の方には温かく見ていただきたいと思います。

 

 

HELLO WORLDエモいポイント~

 

・優しい世界

 この世界、悪が居ないんですよ。直実を騙して利用し、彼にとってかけがえのない存在となった瑠璃を奪い去った10年後のナオミも全ては「瑠璃を目覚めさせる」ため。終盤直実たちを襲う自動修正システムも世界を正しい形に再構築しようとしてるだけですしね。

 また、見るからに陰気な直実をカラオケに誘ったり図書委員に決まった時にも声をかけてくれた隣の席の女の子や、こいつ絶対性格悪いぶりっこだろと思いきやひたすらいい子だった勘解由小路三鈴、他図書委員のメンバー、やけに綺麗な目をした子安武人に至るまで悪人が居ないんですよ。

 

 

・重なる思い出

 終盤の戦いの中で直実はナオミと過ごした3か月間を思い出し、ナオミも世界も救うと決断しますか。

 また、ナオミは最期に直実と過ごした3か月間を思い出し、直実をかばって自動修復システムに身体を貫かれます。

 この時、2人がした回想には同じ映像が使われていました。これを単なる使いまわしと認識することは簡単ですが、私はこのシーンは直実とナオミ、2人の過ごした時間が彼らに何かを決断させるにふさわしい時間だったのだと認識しました。

 現在の自分と10年後の自分がほんの数か月接しただけで、全てが変わってしまうくらい大きな思い出になるって良くないですか?(どうですか?)

 

 

・「やってやりました」

 この映画の全てをひっくり返した最後の一言。

 たった3か月とちょっとだけの思い出が、ナオミに10年間瑠璃のためだけに生きる決意を与えた。3か月間のたゆまぬ努力が、直実を突き動かすだけの動機になった。

 そんなほんの数か月だけれど何よりも輝いていた思い出は直実だけのものではなかった。

 

 恋をして、愛する人を失って、過去の自分を裏切ってまで愛する人を取り戻そうとして、愛する人を守るために自分の命すら犠牲にして、1人の男にそれだけの決断と行動をさせた結果、直実の中に芽生えた瑠璃へのかけがえのない感情。

 

 その感情に至るまでの物語、それが『HELLO WORLD』なのです。

 

 

・カラス

 さて、この映画を語るうえで絶対に避けては通れない存在カラス。小説版でカラスの正体が描かれていると聞いたのですがまだ読んでないので真偽がわかりません。

 序盤では単なる直実の武器として活躍し、中盤以降は直実の最大の味方として支援し、いつの間にか可愛く見えてくる不思議なマスコット。

 しかし映画を見終わった後は、カラスこそがこの映画の真の主人公だったのでは? と思いますね。カラスの正体、カラスの感情を想像するだけでエモさが飽和します。

 

 

 

 ……

 

 描かれた感情が大きすぎて!!!

 感想じゃ表せない!!!!!

 

 

 最高にエモいアニメ『HELLO WORLD』。私はこの映画を見て一番大きく心に浮かんだ感想が【エモい】だったのですが、SFの観点から、アニメ映画という観点から、青春ドラマという観点から見ることによって十人十色な感想が抱かれると思います。

 おそらくこんなブログ記事を読んだだけじゃこの映画の何がエモいのか1%もわからないです。断言出来ます。もし「このブログを読んでHELLO WORLDに興味が出ました!」と言ってくれる人がいるとしたらあなたは私を愛してくれたのですね。ありがとうございます。

 些細な会話がその後の大きな決断に繋がっていることも多くて、1度見ただけでは全てを理解することは出来ないと思います。実際私はまだ全部は理解できていませんし、なんなら半分も理解できていないと思います。ラスト1分の情報量なんて映画本編の情報量に匹敵するのでいまだに理解が追い付いてないです。

 皆さんも映画『HELLO WORLD』、絶賛公開中ですので是非観て、感情の海に溺れましょう。

 私は今からIf小説を読みます。

2019年春アニメ後半戦

 2019年春アニメも終盤に差し掛かってきましたね。

 皆さん、今期アニメは何がイチオシですか?

 進撃の巨人鬼滅の刃といった王道少年漫画。

 ひとりぼっちの〇〇生活仙狐さんといった萌えアニメ

 川柳少女ぼく勉といったラブコメ

 不作不作と言われていましたが今期もなんだかんだ見るアニメが多くて困ってしまいますね。

 

 私の今期イチオシアニメは文豪ストレイドッグス進撃の巨人フルーツバスケットの3つです。

 

 放送前に各アニメへの期待を記事にしたので、今回はとりあえずちゃんと見ているアニメの感想でも並べていこうと思います。

 

文豪ストレイドッグス

 今期覇権最有力候補。第3シーズンということであまり他人にはオススメしにくいですが毎週が待ち遠しいくらい好き。大好き

 組織《ギルド》との戦い以降停戦していた探偵社とポートマフィアとの対立を石田彰に仕組まれるという共喰い編がついに33話からスタートしました。3クール目は共喰い編のラストまでやるのでしょう。となると、あれですよ。原作13巻の新双黒の、あのシーン。そう五十三話です。あの敦くんをアニメで見ることが出来ると思うと、やばい

 31話は今までの前提が大きくひっくり返される衝撃的な回でした。「父の肖像」は原作でも大きく物議を醸しましたがアニメはカットと改変のおかげで多少は無難な出来になっていたかなという印象です。芥川のシーンをカットしたのはショックでしたが。

 32話も良かったですね。かの宿敵がこんなにも親しみやすいキャラになるとは! と原作を知らない方も彼への印象が変わったのではないでしょうか。

 文豪ストレイドッグス3クール目を語るうえで外せないのは矢張り15歳編でしょう。15歳編は劇場版の入場者特典として配布された書き下ろし小説の内容ということで、持っていない私は内容を知ることが出来なかったのですがアニメのおかげで助かりました。太中おいしいです。

 共喰い編でも私の愛しいモンゴメリちゃんはそこそこ活躍してくれますが、矢っ張りモンゴメリちゃんの見せ場といえば共喰い編の次、主に原作17巻以降だと思うので今から4期を期待せざるを得ません。

 

 

進撃の巨人

 言わずと知れた名作アニメ。3期は1番面白い部分ですね、宿敵との決着がつきかねてより言われていた地下室に行き、世界の真相がわかるというどうあがいても盛り上がる展開。

 54話はまさしく神回と呼ぶにふさわしいアニメでした。リヴァイかっこいいよリヴァイ

 おそらく今期は「これはお前が始めた物語だろ」が聞けるんじゃないかと楽しみにしています。原作を知っていても先が気になる、わくわくするアニメは中々ありません。

 

 

鬼滅の刃

 めちゃくちゃ丁寧なアニメだ……というのが第一印象。OPがありえんかっこい。

 技の演出がめちゃくちゃかっこいいですね。これはもう文句がない。あえて文句をいうならもっと先まで進んでほしいということくらいです。

 あと緑川光の声がします。人類は緑川光に逆らうことが出来ません

 

 

・キンプリSSS

 次回はユウ君回ですよ皆さん。全知全能のゼウスですよ。

 ユウ君のプリズムショー見ましたか? おそらく多くの方は劇場で見ましたよね。見てない方は是非TVで見てください。ユウ君のプリズムショーマジでかっこよすぎて涙出る。紫京院のライブを劇場で見た時と同じ胸の高鳴りです。

 その次はアレク、ルヰ、シン、〇〇と続いていくわけですがここから先はエスカレーターです。全部クライマックス。アレク回はちょっと違うけど。

 

 

・賢者の孫

 アリスちゃんがかわいいですね。

 制作側もかなり遊んでる感じがするので好感が持てます。

 

 

・MIX

 あだち充作品の安定感は異常。毎週土曜日はMIX、と断言できるほどに生活にしみついています。ドラえもんを見るように、サザエさんを見るようにMIXを見る。これが日常。

 MIXは原作を読んでいないのですが、二階堂が今後出てくるのかちょっと楽しみな私がいます。最初ヘイトを集めていた割に現状いい人だった感があるのでアドバイスとかしに来てほしいです。

 

 

八月のシンデレラナイン

 今期最大のダークホースアニメ。ソシャゲ原作ってだけで期待していませんでした。それが蓋を開けてみるとなんじゃらほいめちゃくちゃ面白い。

 茜ちゃんがとにかくかわいい。声がかわいいしぐさがかわいい。一人だけずっとオレンジ色だからたくさんキャラが並んでいても一瞬で見分けられる。かわいい。

 作画ばかりはどうしようもないです。ついこの間待望の円盤化が決定しましたが作画は修正されない予感がします。でもいいんです。これがハチナイなんです。

 めんどくさいレズがいるアニメはいいですね。二次創作が捗ります。

 

 

・ひとりぼっちの〇〇生活

 私はサイドテールの女の子が大好きです。

 ぼっちちゃんはいいですね。常に周囲に気を遣っているなこちゃんと違って、完全に自分の都合しか考えてなさそうなところが好きです。無意識に他人を傷つけるんだろうなって感じがします。

 無事にクラスメート全員と友達になって、かいちゃんとの絶交が終わったときぼっちちゃんはどうするんでしょうか。かいちゃんと仲直りするために友達を作っていただけのぼっちちゃんはかいちゃんと仲直りした瞬間なこちゃんやアルちゃんのことを忘れてしまうのではないでしょうか。

 ぼっちちゃんがそんな子じゃないとはわかっているのですが、ぼっちちゃんがかいちゃんとばかり遊ぶようになって曇っていくなこちゃんが見たいです。

 

 

フルーツバスケット

 今期覇権アニメその3。こんなにも心を震わせるアニメがあっていいものか。前回のアニメの印象が強いファンが多く、声優やキャラクターデザインが一新された時は不安もありましたがこの出来なら何も不満はないでしょう。

 透くんの声、めちゃくちゃ合っていると思うのは私だけですか?

 なんていうかもう全てが優しくて全てが儚くて、全てが尊い……

 7話見ましたか皆さん。見てない人はすぐに見てください。7話だけ見ても話はわかります。もうね、これを見ればフルーツバスケットがどうして世界一売れた少女漫画としてギネスブックに載ったかわかると思います。

 雪が溶けたら、何になりますか?

 

 

ワンパンマン

 緑川光の声が聞こえます。人類は緑川光に逆らえるように設計されていません。

 

 

ガンダムORIGIN

 ガルマって子がかわいいので見ています。ガンダムは見たことないです。

 

 

 以上、今期アニメに対する私の感想です。

 各アニメへの情熱の差が顕著に露呈しました。文豪ストレイドッグス大好きです

 原作があるアニメは先を知っているが故に期待が出来ますね。原作を知っている限り予想を裏切られることはほとんどないので。

 オリジナルアニメは最初面白くてもじわじわ落ちていくことが多いので、期待しすぎないように見ようとは思っていながらも期待しちゃうんですよね。

 

 今期アニメも終盤戦、とはいえまだまだ突入したばかり。

 残り1か月楽しんで参りましょう。

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…

 皆さんは異世界に転生したらどんな自分になりたいですか?

 圧倒的な力で敵をねじ伏せ、大切な仲間を守り、悪からは恐れられ弱者からは敬われる、そんな自分になりたいですよね。

 私は、私に懐いている声が赤崎千夏なサイドテールの後輩が居れば自分のスペックはなんでもいいです。異能力とかいらないです。サイドテールの後輩が欲しい

 

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 そんなわけで久々の更新となりますが、今回紹介するのはこちら原作山口悟先生・作画ひだかなみ先生の『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』です。

 ツイッターの広告でみかけたことがある人も多いのではないでしょうか。

 アニメ化も決まっているそうなので既に読んでいる方も多いかもしれません。

 

~あらすじ~

 主人公は17歳で事故死した女子高生。気が付くと彼女は、事故の前日までプレイしていた乙女ゲーム「FORTUNE LOVER」の世界に転生していた。しかも、どのルートでも確実に破滅する悪役令嬢カタリナ・クラエスとして。

 自信が破滅のエンドを迎えないように主人公の攻略対象であるカタリナの婚約者でもある腹黒王子ジオルド、ジオルドの弟アラン、カタリナの義理の弟キース婚約者の友人ニコルや、カタリナ同様主人公のライバルとなるソフィアメアリ、果てには本来の主人公マリアとの親睦を深めていく天然タラシカタリナは見事ハッピーエンドにたどり着くことが出来るのか。

 

~魅力~

 悪役令嬢に転生する作品は数えきれないほどありますし、私自身はそれらを沢山読んでいるわけではないので比較することが出来ないのですが悪役令嬢転生モノへの入門としてはこれ以上にない作品なのではないでしょうか。

 理由としては3点、「ストレスが無い」「男キャラは恰好良くて女キャラは可愛い」「小説版の挿絵を描いている人と漫画版を描いている人が同じ」という点です。

 ストレスが無いというのは重要です。異世界転生とは得てしてそういうものです。一言で言ってしまえば、この物語に出てくるキャラクターは男も女も全員カタリナの事が大好きです。悪人が主人公を陥れようとすればすぐさま全員駆けつけてカタリナの潔白を証明します。その後悪人も主人公の事が大好きになります。

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 乙女ゲームの中に転生しているのですから男キャラが格好良いのは当たり前ですね。またこれが良い。腹黒王子・腹黒王子といつも比べられてひねくれた弟・義理の弟・親友の兄といったテンプレ男子達を好きにならない理由はありません。

 また、女の子達も可愛いが過ぎる。この女の子達もゲーム内では主人公のライバルとして存在していますが、カタリナによって物語が変化したこの世界ではもう全員カタリナの事が大好きです。2巻から登場する本来の主人公マリアもカタリナによって救われ、カタリナのために危険を承知で敵に挑んだりもうカタリナにゾッコンです。

 当のカタリナは(悪役である自分を好きになる奴なんているわけない)って考えなので一切彼らの想いには気付きませんが

 小説版の挿絵を描いてるのと漫画版を描いてる人が同じっていうのは地味に大きいと思います。漫画を読んでから小説版に興味をもって読んでみると絵が違いすぎて頭に入ってこないことはありませんか。「イラストレーターが描く漫画は絵は綺麗だけど漫画としては微妙だなあ」と思う方もいるでしょう。ところがどっこいこれは違います。漫画が、上手い(上から目線)。何より作品の事を理解ってる感じがいいですね。動きが付くことでキャラの魅力が5割増し。

 

~総評~

 100万点です。主人公は可愛くて男キャラはかっこよくて女キャラも可愛くて、物語も主人公のアホさと主人公を大好きな登場人物たちが繰り広げるストレス無しのコメディです。嫌う理由がありません。他の悪役令嬢転生モノにも手を出してみようと思える一品でした。

 また、漫画から入った方にはぜひとも小説版を読んでいただきたい。常にカタリナ目線で物語が進行する漫画版と比べ、小説版では各イベントごとにカタリナ以外の登場人物目線で物語が展開し各キャラの心情がわかりやすくなっています。

 4月に漫画版の新刊が発売されるようなので楽しみですね。

来期見るアニメメモ

 今期アニメもほぼ半分が終わり、来期アニメが楽しみな時期になってきました。

 

 ほぼ自分用のメモとして来期アニメ何を見るべきかを考えていきたいと思います。

 オリジナルアニメは始まってみないと何とも言えないのでとりあえず全部見る方向で、今回は原作付きアニメを。

 

進撃の巨人3期

 原作的には“一番面白いところ”という扱いをされますが、正直海を見るところと注射を打つシーンが大きな見所でそれ以外の戦闘は個人的にあまり興味が無いので最初の方は見ないで飛ばしちゃう可能性があります。主題歌がよかったら毎週みます。

 

 

・KING OF PRISM SSS

 言わずと知れた今年最大の覇権アニメ。キンプリ界隈はキンプリ(アニメ)とキンプリ(アイドル)が争っているようでお互いに干渉していない感じで平和ですね。キンプリSSSは劇場先行公開が3/2から順次公開されていくので先に見に行くことになると思います。

 タイガきゅんのかっこよくて可愛いところがなんと地上波で見れるんですよ。ヤバイわよ!

 

 

フルーツバスケット

 原作最後までやるって大丈夫? うしおととらみたいにならない? という不安は勿論ありますし、前アニメが良すぎて比較されてしまいそうですがフルバほどの作品なら原作の空気感を大事にアニメ化してくれるんじゃないでしょうか。不安半分期待半分といったところでしょうか。『復活のルルーシュ』も期待半分不安半分だったのが実際に見ると不安要素なんて無い満足100%なアニメだったのでフルバもそうなることに花京院の魂を賭けます。

 

 

ワンパンマン 2期

 緑川光が出ます。じゃあ見ます。

 

 

八月のシンデレラナイン

 私がインストールしたけどまだプレイしていないソシャゲの1つ。女の子が可愛いということ以外全く知らないです。ソシャゲ原作アニメは失敗が多いイメージですが、ハチナイはどうなんでしょうね。ソシャゲアニメ特有の予算不足感を補ってくれると嬉しいです。

 

 

川柳少女

 花澤香菜は喋る機会あるんでしょうか。川柳を読み上げるのが花澤香菜で心の声みたいにするんでしょうか。

 出てくる女の子が皆可愛いことは勿論主人公に好感が持てる点が高評価。私はキノが好きです。

 

 

ぼくたちは勉強ができない

 今のジャンプを担う柱の1つ……といっても過言ではないでしょう。私はあしゅみー先輩が大好きなので、あしゅみー先輩と私がラブラブになるアニオリ回があったら嬉しいですね。そんな回があったら流石に私も怒りますけど。

 

 

・八十亀ちゃんかんさつにっき

 これが来期1番不安なんだ。4コマの形式では豆知識も含めて1ページ1ページ時間をかけながらじっくり楽しむことが出来ますが、アニメだと豆知識の部分はせいぜいアイキャッチで見せるくらいで全カットされそうじゃないですか。

 水族館行く回はアニメで見たいですね。

 たぶんだけどOPのMADが流行るタイプのアニメじゃないですか? 適当言いました。

 

 

鬼滅の刃

 めちゃくちゃ作画が良い枠。ジャンプアニメはどれも「どこまでやるんだろう」って不安がありますね。

 

 

・世話やきキツネの仙狐さん

 動画工房です。見ない選択肢ありますか?

 原作買ったらなんか中身がボロボロだった思い出があるので若干仙狐さんと相性が悪いんですよね私。

 仙狐さんのモフモフに……包まれて……すやぁ……

 

 

・女子かう生

 声優、必要あるんでしょうか。サイレント漫画ですよね……?

 なんとなく女子かう生は明日ちゃんのセーラー服と同じような枠組みの漫画だと思っています。明日ちゃんもアニメ化しませんかね。

 

 

・ひとりぼっちの○○生活

文豪ストレイドッグス 第3シーズン

 第2シーズン→映画→第3シーズンって感じで時系列は良いんですかね。原作を見ていないので第3シーズンでどういう話になるのかは知らないんですが、太宰を助けに敦と芥川が協力するのって第3シーズンでやりますかね? 芥川大好きなので芥川が出ればもうなんでもいいです。

 

 

・賢者の孫

 アニメのキャラクターデザインは原作よりなので、コミカライズ版しか読んでない私にはシンがちょっと大人に見えます。

 賢者の孫はなろう小説ということで批判されがちですが、主人公がクラスメートを救えなかったり明確な敵もいるので物語としては少年漫画的で面白いと思います。ヒロインもいっぱいいるようでシシリー一筋な感じが好感が持てます。

 私はアリスちゃんが好きです。

 

 

YU-NO

 言わずとしれた名作ADVのアニメ化。昔のキャラデザでやってほしかったという気持ちはありますがリメイク版のアニメとして割り切りましょう。アニメ何クールなんでしょうか。

 

 

ストライクウィッチーズ

 スピンオフの4コマ漫画のやつですね。ハルトマンが主役級で出てくるので全国のハルトマン厨は見なきゃいけないアニメです。どこまでやるんでしょう。全2巻の部分まででしょうか。

 

 以上、自分用のメモでした。

 来期アニメが終わったタイミングで結局見なかったアニメや思いがけず全部見たアニメとかの話が出来ると面白いですね。

 

不可解なぼくのすべてを

 皆さんは男の娘が好きですか?

 男の子だけど女の子みたいに可愛い、けれど生えている。そんな男の娘が大好きですね?

 

 \大好きー!/

 

 そうです。男の娘が嫌いなオタクは存在しません。

 でも、男の娘と簡単に括るけれど“男の娘”って1種類しか存在しないのでしょうか?

 「男だけど女の子の服が好き」「女になりたい男の子」「男が好きだから女の格好をしている」……男の娘にも様々な理由があって“男の娘”をしているのではないでしょうか。

 

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 ということで今回ご紹介するのは粉山カタ先生の『不可解なぼくのすべてを』。既刊1巻。

 

~あらすじ~

 「ぼくのことをわかってくれる友達を下さい。」

 そんな願いを短冊に込めるもぐも。その姿を見たは自分を《声をかけるべき人間》と考え、自身の兄が経営するメイドカフェのバイトに誘う。可愛い服が着れるならと了承したが、そこは“男の娘”を売りにした男の娘喫茶だった。自分を男でも女でもないとするもぐもは“男”を名乗ることを拒み反発する。

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~魅力~

 “男の娘”を単なる萌え要素としてだけでなく物語の本筋に置いている点に、考えさせられました。ヒロインが男の娘な漫画といえば私は『プラナス・ガール』が思い浮かぶのですが、プラナスガールのヒロイン絆ちゃんは自身の可愛さ、“男の娘”という要素を最大限利用して主人公の槙くんを揺さぶっていました。

 もぐも君はそもそもそういう性格じゃないというのは別にして、“可愛い男の子”という武器を持っていません。客観的に見れば持っているのですがもぐも君自身がそれを手放している感じですね。男じゃないんですから。

 

「なんでそうやって……男じゃなかったら女って決めつけるんですか」

 タイでは性別が18個ある、なんて話が少し前に話題になりました。性別をたった2つに分類するのは不可能な時代です。もぐも君もそんな性別という区切りに苦しんでいます。

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 結局のところこれに尽きる。ジェンダーがどうとか「差別をなくそう!」とか騒ぐのがそもそもの差別なんだって話ですよ。自分にとって理解できないものだから「差別をなくそう!」なんて言えるんですよ。

 自分にとって普通のこと、例えば“きのこよりたけのこが美味しい”ってことに対して疑問を持ちますか? 差別をなくそうって気持ちになりますか? なりませんよね。たけのこは美味しいんですから。

 私たちは常識に対しては関心なんて持ちません。ちゃんと列に並んでる人のことよりも横入りしてくる劣等種の方が気になる、そういうものです。関心を持つこと自体が悪いとは思いませんが、もしあなたが「背が低いなんて珍しいことじゃないよ!」「太っていることなんて今時珍しくないよ!」「髪の毛が薄くても人権はあるよ!」なんてフォローされて嬉しいですか?

 そう思ってるならわざわざ触れるなって思いますよね。私は思います。わざわざ言ってくる奴は自分に言い聞かせてたり、周囲に自分はそういう差別をしないってアピールをしてるだけです。勿論善意100%の人もいます。でも過保護ってのは信頼してないことの裏返しです。

 

 あとはもぐも君の可愛さですね。小動物みたい。可愛い。

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 主人公の哲くんも好感が持てます。もぐも君を理解しようと思いながらも女の子のように感じたり、まだもぐも君の性別については色々と思うところがありそう。それでももぐも君の一番の味方であることに変わりはないし常にもぐも君のことを考えているいい子。

 

 そして、もぐも君の親友琴ちゃんの存在です。琴ちゃんは誰よりももぐも君のことを守って、世話をして……そんな女の子です。でももぐも君をあくまでも“男”としてとらえていたり、実は一番もぐも君を理解していない立場なのかなと1巻を読む限り感じました。こういう女の子大好きです。相手には「私だけが理解者」みたいに接して依存させておいて、実は自分が依存してるタイプの女の子だと思います。これは妄想ですけどたぶん、そう。

 

~総評~

 男でも女でも、どっちでもなくてもいいじゃない。性別とか関係なく可愛いものは可愛い、オタクにはその精神が宿っています。その精神を3次元に向けられるかというのはオタクの課題ですが、3次元で苦しんでる人を救えない分は2次元で苦しんでいる人を救ってあげましょう。

 もぐも君は男でも女でもないながらも、主人公の哲くんを好きになって少しでも“女の子”になろうと歩みを進めます。もぐも君には周囲から何と言われても自分は男でも女でもないと言い切る強さを持っているので、きっとどんな道を選択してももぐも君なりの答えにたどり着けるのではないでしょうか。

 「人がルールを守るべきなのではない。ルールが人を守るべきなのだ」と『めだかボックス』のめだかちゃんも言っています。男と女しか結婚出来ないルールによって守られていない人も居るんだということを少しずつ理解していきたいですね。

 

 そんな感じで、『不可解なぼくのすべてを』は私のような頭の悪いオタクにも性別という問題を考えるきっかけを与えてくれる漫画です。“男の娘”が好きな人は是非1度読んでほしいと感じました。

あした世界が終わるとしても

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 1月25日から公開されたアニメ映画『あした世界が終わるとしても』を公開初日に観てきました。オリジナルアニメらしいので前情報なく観ました。『がっこうぐらし』の上映時間が合わなかったので代わりに観た程度で正直全く期待はしていませんでしたが思ってた数倍良かったです。

 

 『リアル鬼ごっこ』と『ブラック★ロックシューター』を混ぜた『ガラスの花と壊す世界』といったイメージです。良い意味でも悪い意味でもなく、単純にそう感じました。

 

 あまりストーリーや辻褄を重視する人には向かないアニメだと思います。反対に、キャラの可愛さやアクションを重視する人は楽しめるアニメかと。

 

 どう感想をまとめれば良いか悩んだので、いつもの如く箇条書きで。ネタバレもあるのでこれから見るって方は注意。

 

 

・「そろそろ世界終わるんじゃね?」の他人事感好き。

 日本のどこかで災害が起こってもテレビ越しに見るとそのくらいの軽さですよね。そういったリアルな距離感が表れていると思います。

 

・「今日うちに泊まる?」「とにかく困ったことあったらちゃんと言ってね」って言ってくれる幼馴染の美少女欲しい。

 お金持ちで可愛くて優しくて好感度めっちゃ高い幼馴染欲しい。

 

・「俺のこと嫌いなの?」

「別に嫌いってわけじゃないけど……」

「じゃあ好きってことじゃん」 の超理論私も使いたい。

 フラれたときに使えますね、これ。こんなこと言ってくる男私だったら嫌ですけど。

 

・「一緒帰ろ」のところ、「一緒“に”帰ろ」じゃないのが可愛い。

 琴莉の性格が表れている一言な気はするんですが、だからといって琴莉がどんな性格なのかは私には読み取れません。

 

・デートに誘う時敬語になるの好きだし、それに対して「はい!」って答えるのも可愛い。

 幼馴染で良く家にまで行ったりする仲だけどそういうときだけかしこまっちゃうのが可愛いですね。真も琴莉も。

 

・琴莉の仕草全部可愛い。

・ピカデリー前での琴莉の横顔、唇がえっち。

・琴莉はプリクラ撮りなれてそう。

・告白を待つ琴莉の表情可愛い。

 琴莉とデート、したいですね。この映画は琴莉が居るだけでも見る価値があったと思いました。琴莉が一番かわいいと思いました。この時までは。

 

古谷徹が全部説明してくれた。

 なるほどこういう世界観か……と考えていたら全部古谷さんが説明してくれたのでよかったです。説明する意味があったのかはわからないです。

 

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・ミコちゃん可愛い。

・ミコちゃんの機械的な喋り方可愛い。

・ミコちゃんの戦闘くっそカッコイイ。

・ミコちゃん初登場の時怖かったのにすぐ可愛くなった。

・ミコちゃんが「来ないd」って言ったところ素でビクッてなった。

・真と琴莉のいちゃいちゃを眺めるミコちゃん可愛い。

 ミコちゃん、やばい。可愛いが過ぎる。顔も仕草も性格も全てが可愛い。小動物。若干毒があるけれど誰よりもフィクサーのことを大切にしているのが可愛い。

 

・お風呂シーンだ。

 琴莉が真の家のお風呂借りるのきっと初めてじゃないでしょうね。きっと着替えも真の家に予備を置いてると思います。勝手な妄想です。

 

・私もミコちゃんとフィックスしたい。

・私の気持ちをミコちゃんにつなげたい~♡

 私とミコちゃんがフィックスしちゃったら私の考えが全部ミコちゃんに伝わっちゃうんですよね。ミコちゃんと一緒にお風呂に入りたいな~ミコちゃんぎゅーして寝たいな~ミコちゃんのお着換えのお手伝いがしたいな~が全部ミコちゃんに伝わった時、ミコちゃんはどんな反応をするんでしょうか。フィクサーである私の意志に従うのか、凄く冷たい目で見てくれるのか。

 

・リコの方がミコより年上に見える。

 お姉さまって呼んでるしミコが年上ですよねきっと。妹のほうが年上に見えるっていいですよね。

 

・琴莉の寝癖可愛い。

 可愛い。

 

・「へっ!? 誰?」ってところ可愛い。

 寝てる間に敵が味方になってて、そもそも知らない子も増えてる立場になったらそんな言葉も出ますよ。

 

・琴莉が空気読めてるのか読めてないのかよくわからない。

 誰よりも状況を把握出来てるんですけどね、琴莉。空気が読めてるからこその行動、良い。

 

・ちゃんと出るところから出るミコリコ可愛い。

 出すとこ見せて欲しい。ミコリコの排泄物は人間のそれと違うのかっていう興味ですよ変な意味じゃないです。ミコちゃんリコちゃんの排泄シーン見せて欲しい。

 

・ミコリコ双子コーデ可愛い。

 ミコリコを両サイドに侍らせて生きていきたいです。

 

・リコを通じてコトコも日常に混ざってるのが良い。

 一番幸せな時間。彼女たちの笑顔を守らなくては……

 

・「バカなふりをしていますけど~」

 ミコちゃん琴莉のことそんなふうに見てたの……? 辛辣。

 

・日常パートで将来の話をするのやめて。

 平和な時間は続かないって感じして本当に怖い。やめて。

 

・「どうしよう、やっぱり怖いなあ」「真、助けて」

 ずっと真を守ろうとしていた琴莉が最期の最後に初めて漏らした本心。真の立場になって考えても辛いですが琴莉の心情を思うと胸が苦しくなります。

 

・待ってやめてああああああああああああ

 はぁ……

 

・リコは相対居ないから公女に向いてるのか。

 なんでリコを次の公女に選んだのか公卿バカかよって思いましたけどリコを公女にする利点結構あるんですよね。

 

・アルマティックのデザイン大好き!

 グロテスクなデザインで量産型な敵っていいですね。エヴァ量産型然り。アルマティックの外見は『パンズ・ラビリンス』のペイルマンみたいなイメージでした。動きもグロテスクで立体化したら買っちゃう絶対買っちゃう。大好物。

 

・日本終わった~

 もう日本は終わりですね。ご愁傷さまです。想像以上に人が死んでいくアニメだ。

 

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・決戦衣装のミコ可愛い。

・ミコが髪につけてるのは琴莉のピン留めかな?

 普段の体のラインが良く分かる衣装も好きですけどこの衣装もいいですね。普通の女の子に見えます。(前の衣装でも普通の女の子にしか見えなかった)

 

・アルマめっちゃカッコイイ。

 最初は悪役っぽい顔してたのに急にかっこいい顔になっちゃって……主人公かよ(?)。

 

・「私は、真のいる世界を守りたかったんだよ」

 琴莉さん、マジヒロイン。聖母。真のために生きた女。

 

・真が前線に来た時のジン嬉しそう。

 ジンの可愛さもこの映画の魅力だと思うんですよね。

 

・「凄い光景だなぁ」って高笑いするリコ

 リコ……可愛かったリコを返せ! こんな極悪なことをさせるなんて公卿許せねえよ……

 

・泉重工は何者なんだ。

 官邸から電話くるし転送技術もあるし二次大戦で転送装置を開発した企業なのかな?

 

・アルマの羽根カッコイイ。

・アルマティックの羽根が虫すぎる。

 アルマは主人公機って感じがしますね。剣みたいな武器使いますし。対するアルマティックは見た目も羽音も完全に虫ですね。こういうのが良いんですよこういうのが。量産型に美しさなんていらないんです。

 

・「リコ、行きます!」のところのミコちゃん凛々しい。

 ミコちゃん、頑張れ!

 

・「軽い、軽いですね! なぜあなたのような軽い意志で私に挑めるのですか?」

・「さらなる世界を手に入れるのですから!」

 リコちゃんは完全に悪役ですね。マジキチスマイルでした。CVが水瀬いのりの性格悪い女の子はどうしてこうも魅力的なんでしょうか。水瀬いのりさんにはもっと性格の悪い女の子を演じ続けてほしいものです。

 

・公卿、馬鹿なの?

 『アイドルマスターゼノグラシア』のカラスの最期を彷彿とさせる、あっさりとした幕引き。リコちゃんを囲んで脳細胞が破壊されていく公卿の姿は滑稽でした。悪役にふさわしい最期といえばそうなのかもしれません。

 

・戦いが終わるとピン留め無くなって髪型が戻ってるミコ可愛い。

 私はどっちの髪型も好きだよミコちゃん♡

 

・ミコ、感情ありすぎる。

 最初は感情がない感じの喋り方だったのに泣いて感情めっちゃありましたねこのシーンのミコちゃん。

 

・「これからも俺はお前だからな!」

 ジンから真への信頼と言うか、繋がりと言うか、運命のようなものを感じました。ジンは可愛いですね。

 

・「私たちに意味を与えてくれて、ありがとう」

 ミコちゃんはこの映画を見た意味を与えてくれました。ミコちゃんと出会えるというだけでもこの映画を見る価値があると思います。

 

・ラスト、劇場版艦これのラストを思い出した。

 沈んだと思った如月が普通に居るやつ。まだこの映画の方が納得は出来るけれどそれでもそこは少しぼかしてほしかったかな、と。

 

・命のリンクを切ったから官邸の人たちも生き返ったんだろうか?

 官邸全滅してるとは思えない程日本が普通に動いていたので琴莉と同じ感じなのかなーと思いました。琴莉と違って死んで間もないし肉体は残っていたのかと。

 

 

 と、いうことで感想は以上です。

 

 面白かったですが、なんだか納得のいかない部分やわからなかった部分も多いので減点方式で点数を付けると微妙かと思います。加点方式で考えると盛り上がるシーンやキャラクターの可愛さ、魅力で結構な高得点になるのではないかと。

 

 『君の名は。』やジブリを求める人にはオススメしにくいですが『ポッピンQ』や『ガラスの花と壊す世界』が好きな方はきっと好きな映画だと思います。

 

 なにはともあれミコちゃんです。ミコちゃんが可愛すぎて、辛い。映画を観終わってすぐアクリルキーホルダーを買いました。中身がランダムで全6種、ミコちゃん欲しさに5個買った結果 真 真 真 琴莉 ミコ でした。本当によかった。真3連発で出てきた時はその場で自害しようかと思いました。ミコちゃんが出てくれたので生きながらえました。命の恩人です。