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「Life Like a Live!」の一言感想

 皆さん、前夜祭から数えると4日間にも亘る世界最大のバーチャルアイドルフェス『Life Like a Live!』、通称えるすりーお疲れさまでした。

 

 舞台に上がったアイドルの皆さんはもちろん、今回は残念ながら舞台に上がることが出来なかった皆さん、4日間応援を続けたファンの皆さんもお疲れ様です。

 

 これだけすばらしいライブを見せられてしまうと、今後これ以上の興奮を味わうことが出来るのだろうかと不安になりますが、バーチャルアイドル(以下Vアイドル)の彼女たちは日々精進を続けている“プロ”です。

 次に見る彼女たちは今日の彼女たちよりも大きな存在となっていることでしょう。

 

 当初はえのぐとリブドル!目当てで見ていたえるすりーですが、見終わった今はジェムカンさんまりなす(仮)さんパレプロさんはもちろん、天使リリエルさんやHACHIさん、アイドル部やユイしあ……

 えるすりーで好きになった人を羅列しようと思いましたが、全員になりますね。

 出演者を見てください、それ全員好きです。

 

 

 そして、私が今回語りたいのは今後現れるVアイドルについてです。

 

 今回えるすりーに出演したVアイドル達は現時点で業界の最前線を走っている子たちでしょう。

 ですが、アイドルという世界は後からスタートした子が先にスタートした子を追い抜かしても全くおかしくない世界です。

 極端な話、明日デビューする子がその日のうちに頂点に君臨したっておかしくない。そういう世界です。

 

 えるすりーを観覧していた皆さんはその存在を目に焼き付けたでしょう。

 登場してものの数秒、たった一声で視聴者を虜にしたそのハイトーンな歌声。

 その独特な世界観。おそらく双子だろうと思うが、主従のようにも見える、人間にも見えるし吸血鬼のようにも見える彼女たちを。

 

 LiLYPSE

 

 我々はその名前を今日、このえるすりー最終日まで知りませんでした。

 それもそのはず。

 LiLYPSEという名前は出演者として記載されておらず、全くのサプライズ出演だったからです。

 

 それでは、もともとのLiLYPSEファンの反応はどうだったのでしょうか。

 サプライズ出演ということは、LiLYPSEを目当てにチケットを購入した人が居ないということです。

 サプライズで出演するのを知っていればチケットを買ったのに! と怒るファンもいるかもしれません。

 ですが、そうはなりませんでした。

 

 

 “もともとのファン”なんてものは存在しなかったからです。

 

 

 無名。どころか、今日その瞬間に初お披露目。

 登場した瞬間、誰しもが例外なく「誰?」と思ったことでしょう。

 

 そして始まる歌唱。

 その歌声を聴いたとき、我々は思いました。

 

なぜこの子たちがノーマークだったのか

 

 これほどの歌声を持つならば、多かれ少なかれバーチャル沼に沈んでいる我々に全く情報が流れてきていないわけがない。

 そう思ったはずです。

 

 調べてみるとあら不思議。

 情報が皆無なのです。

 ツイッターを漁っても、ググっても、何の情報もありゃしない。

 公式のツイッターも存在しない。

 

 そこで初めて我々は『LiLYPSEが今日初お披露目』だと知ることになります。

 なぜそこまで気付くことが出来なかったか。

 

 それは、LiLYPSEが昨日まで存在していなかったとはまるで思わせないクオリティの高さによるものでしょう。

 

 正直、私はもう完全にLiLYPSEの虜でございます。

 この歌声を永遠に聴いていたい。

 彼女たちの性格を知りたい。

 彼女たちのこれからを共に見ていきたい。

 強くそう思いました。

 

 彼女たち、LiLYPSEは大きく躍進するでしょう。

 えるすりーという世界最大のVアイドルフェスで初お披露目という話題性。

 そして既に決定しているTIFへの出演。

 これらは確実にLiLYPSEという存在をより強固なものとしていきます。

 

 だからといって、黙って足踏みをしているような軟弱なアイドルはここにはいません。

 

 新しいVアイドルが出現したならば、私たちはもっともっとその先へ走っていこう。

 そんな意志を持つ彼女たちだからこそ私は好きで、推して、応援しているのです。

 

 やがては後からスタートしたVアイドルに追い抜かれる日がくるかもしれません。

 それでも切磋琢磨し、抜きつ抜かれつVアイドルという業界全体を振興してくれる。

 そんな彼女たちへの信頼と、彼女たちをこれからも見守っていきたいという関心はまだまだ色あせることはないのでしょう。